「家政婦のミタ」あの名作ドラマのあらすじから動画配信、再放送は?

日本テレビ、2011年10月から12月まで毎週水曜日22時に放送された「家政婦のミタ」。主演、松嶋菜々子。他キャストに長谷川博己,相武紗季,忽那汐里,中川大志,綾部守人,本田望結,野波麻帆,佐藤仁美,平泉成,白川由美,等。脚本、遊川和彦。

赤パンダの見どころ
赤パンダの見どころ

ある程度の年齢を重ねていれば「家政婦は見た!」。と重ねてしまうのはしょうがないですよね。狙ってタイトルをつけているものの、内容は機械的に家政婦業を務める三田灯 (松嶋菜々子)が雇い主の阿須田家の絆を取り戻すヒューマンドラマ。

年々TVの視聴率が落ちていく中で2011年に最終回視聴率40%と驚異的な数値を叩き出した「家政婦のミタ」。社会現象まで巻き起こした、名t香椎と呼ぶには少し早い名作。

家政婦のミタ、あらすじ

彼女にうかつなことを頼んではいけません! 家政婦・三田灯 (みたあかり) は、料理・洗濯・掃除といった家事を完璧にこなすが、常に無表情で全く感情が読み取れない。“笑わない” “こびない” その立ち振る舞いはまるでロボット、ターミネーター!? ある事情で心に深い悲しみを抱き、生きている実感を持っていない三田は、何を食べても味がせず、暑さも寒さも感じない。ドラマ史上、最も感情のない人間。そして頼まれた仕事は “何でも” やってしまう。その三田の派遣先は、母を事故でなくしたばかりの4人の兄弟と父が暮らす5人家族。彼らは母 (妻) を失った悲しみを背負いつつ、秘めた問題 (悩み) を抱えていた。そして、家政婦・三田の一見常識はずれな行動によって、家族はそれぞれが抱える問題に立ち向かっていく。

家政婦のミタ、1話

三田灯 (松嶋菜々子) は、頼まれた仕事は “何でも” 完璧に遂行するスーパー家政婦。しかし、彼女は常に無表情で全く感情が読み取れない。そんな彼女が派遣されたのが、阿須田家。家長の恵一 (長谷川博己) は、妻の凪子 (大家由祐子) を事故で亡くしたばかり。4人の子供は母の死に大きなショックを受け、家族の心はバラバラだった…。

家政婦のミタ、2話

妻が自分のせいで自殺したことを三田 (松嶋菜々子) に吐露した恵一 (長谷川博己) だが、子どもたちには秘密にして欲しいと頼む。三田は一切表情を変えず、「承知しました」と何も聞かなかったように、手際よく家事に取り掛かる。一方、子どもたちは、母の仏壇を燃やすなど、頼まれたことは何でもやってしまう三田に興味を持ち始める…。

家政婦のミタ、3話

妻・凪子の死が自殺だということを子供たちにずっと隠しておこうと決めた恵一 (長谷川博己) は、三田 (松嶋菜々子) に凪子の遺書と離婚届を燃やしてほしいと頼む。三田が火を点けようとしたそのとき、結 (忽那汐里) が現れる。恵一と三田のやりとりを聞いていた結は、凪子の死の真相を知ってしまったのだった。

家政婦のミタ、4話

母の死の真相を知った子どもたちは家を出ていった。恵一 (長谷川博己) だけになった阿須田家。そんな中、三田 (松嶋菜々子) は変わらずやってきて自分の仕事を淡々とこなす。どうしていいか分からない恵一は、三田に苦しい胸の内を語る。しかし、三田は何の感情も見せない。そんな三田に対して恵一は「もう来なくていい」とクビを告げる。

家政婦のミタ、5話

父の恵一 (長谷川博己 ) が出ていき、子供4人で暮らし始めた阿須田家。隣人の真利子からは「家政婦と子供だけで暮らすなんて普通じゃない」となじられる。不安を抱える4人に三田 (松嶋菜々子) は、これから誰の命令を最優先にすればいいのかを尋ねる。翔 (中川大志) は、長男として自分が家族の中心になろうとするが…。

家政婦のミタ、6話

阿須田家の子供たちは祖父・義之 (平泉成) から養子になるよう、強く言われる。困惑する翔 (中川大志) と海斗 (綾部守人) は結 (忽那汐里) に、父・恵一 (長谷川博己) に会いに行こうと提案する。しかし結は聞き入れようとしない。子供たちは三田 (松嶋菜々子) に助けを求めるが、三田は「家族の問題に意見を言うつもりはない」と冷たく突き放す。

家政婦のミタ、7話

三田 (松嶋菜々子) から、ある事を告白された阿須田家の子供たちは、詳しい事情を聞こうとする。しかし三田は、「今後、どんな質問にも答える気はありません」と固く口を閉ざす。希衣 (本田望結) が、幼稚園のお遊戯会で主役を演じることになる。希衣は「お父さんに来てほしい」と口にするが…。

家政婦のミタ、8話

三田 (松嶋菜々子) のことを知りたい恵一 (長谷川博己) と子供たちは、三田に声をかけてコミュニケーションをとろうとする。しかし三田は、ことごとく拒絶し「これからは業務命令以外で話しかけないでほしい」と冷たく言い放つ…。

家政婦のミタ、9話

壮絶な過去を告白して、三田 (松嶋菜々子) は阿須田家から去っていった。恵一 (長谷川博己) と子供たちは三田の消息を追うものの、見つけられない。すると、紹介所の晴海 (白川由美) から「三田は別の家で働くことが決まった」と伝えられる。三田が派遣された家は、なんと隣の皆川家だった…。

家政婦のミタ、10話

再び阿須田家で働くことになった三田 (松嶋菜々子) は、亡くなった夫と息子の幻覚をたびたび見るようになる。三田は激しく動揺する。海斗 (綾部守人) は、授業参観で母親への感謝状を読むことになった。自殺した母への思いを書くのをためらう海斗に三田は声をかけそうになるが…。

家政婦のミタ、特別版

子供たちが三田に「お母さんになって」と懇願するシーンの前には、描ききれなかった幻のエピソードがあった…。『特別版』では新たにそのシーンを撮影! 三田が亡き夫と息子の墓参り。“2度と笑うな” と命じた義母が語った意外な事実とは? 最終回が見逃せなくなるスペシャルドラマ。

家政婦のミタ、11話(最終話)

阿須田家の子供たちから「お母さんになって」と懇願された三田 (松嶋菜々子) が「承知しました」と返事をしたことを聞いた恵一 (長谷川博己) は耳を疑う。事実を確認しようとした恵一に三田は署名・捺印済みの婚姻届を差し出す。恵一はすぐに結婚は考えられなかったものの、子供たちのためにも「ずっと家にいてほしい」と頼む。喜ぶ阿須田家の子供たちだったが…。

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