懐かしのドラマ「魔術師マーリン2」をネット動画で見ちゃおう

魔術師マーリン2、配信動画

アーサー王伝説に登場する伝説の魔法使いマーリンの青年時代を描いたシリーズの第2シーズン。

魔法を災いの元凶として禁じているウーサー王統治下のキャメロット。

そこで、ひょんなことから王子アーサーに従者として仕えることになったマーリンは、自らが魔法の才能を持っていることをひた隠しにしながら過ごしていた。

出会ったばかりの頃は反発しあっていたマーリンとアーサーだが、二人の間には信頼関係も徐々に育まれてきた。

しかし、ウーサー王から弾圧を受けている魔物たちは反撃のチャンスを狙い、キャメロットに静かに忍び寄ってきていた・・・。

マーリンは自らの才能を明かさずにキャメロットとアーサーを守り通すことが出来るのか?それとも、とうとうアーサーに真実を打ち明けることになるのか?

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魔術師マーリン2、1話のあらすじ

魔術師マーリン2、1話

キャメロット城の地下で墓所が見つかった。高価な埋葬品で一杯の部屋でとりわけ目立ったのが、巨大なハート型の宝石が埋め込まれた棺だった。満悦のウーサー王に、棺を調べたガイアスは、その墓所が伝説の大魔法使い、コーネリアス・シーガンのもので、すぐに墓を封印しないとキャメロットはシーガンの呪いで滅ぶと警告する。警告を一笑に付したウーサーだったが、呪いは現実になる。墓所発見の噂を耳にした小悪党セドリックが、財宝目当てにアーサーに接近、小細工を弄してマーリンを遠ざけ、まんまと召使いに収まった末、墓所に忍び込む。しかし、棺の宝石を手にしたとたん、青い光が彼の体内に流れ込む。宝石は、シーガンの凍結された魂で、セドリックの肉体を借りこの世に蘇ったシーガンは、カラスの魔物を呼び寄せ、キャメロットを破壊にかかる。魔物に襲われ、市民・兵士が次々と死んでいく。騎士団を率いて魔物に挑んだアーサーも倒され、もはやこれまでという時、ドラゴンからシーガンに勝る呪文を得たマーリンが立ちふさがり、シーガンを再び石に封じ込め、キャメロットは最悪の危機を逃れる。

魔術師マーリン2、2話のあらすじ

魔術師マーリン2、2話

武芸の稽古で、王子である自分に遠慮して手加減をしていると感じたアーサーは、真の自分の強さをみなに認めてもらおうと、馬上槍試合に匿名で出場し、優勝を目指そうと考える。そのために、まず自分は北の国境へ怪物退治に出かけると偽って一旦キャメロットを離れ、すぐひとり引き返してグウェンの家に身を潜め、試合では、ウィリアムという農夫に架空の騎士を演じさせて控え室で交替、実際は自分が戦って、勝ち抜き戦を勝ち上がっていくと云う計画を立てる。もちろん、マーリンの尽力でことは順調に進むのだが、家を貸したグウェンは、アーサーのどこまでも傲慢な王子体質に不満を募らせ、ついに爆発、真情を吐露してアーサーを狼狽させる。一方、マーリンはマーリンで、何も知らぬガイアスから、王子のいない間にと山程用事を言いつけられ、こちらもついに切れてガイアスに食ってかかる始末。だが、本当の危機が、密かにキャメロットに忍び寄っていた。かって、アーサーに決闘で息子を殺された隣国の王オーデンが、その復讐に凄腕の殺し屋マイロールを雇い、アーサー暗殺を命じて、キャメロットに送り込んでいたのだ。当初は、アーサーの行方が掴めず困っていたマイロールだったが、アーサーの従者のはずのマーリンが、ウィリアムに奉仕している姿を見て疑問を感じ、マーリンに接触、ついにアーサーとウィリアムの交代劇を察知する。槍試合決勝の日、勝ち残ったアーサーの相手の騎士を殺し、彼になりすましたマイロールは、模擬槍の先に真槍を仕掛け、アーサーの胸を突く。危うく落馬を免れたアーサーだったが、重傷を負った身で再試合に臨むことになる。だが、結果は、マーリンの魔法の助けもあってアーサーの勝利に終わる。しかし、観客の歓呼に応えて正体を晒す予定だったアーサーは、ウィリアムにその栄誉を譲り、自らは隠れた栄光で満足した上、父王ウーサーにオーデンへの報復を思いとどまらせるほどの、成長の証を見せる。その裏には、数日間のグウェンの家での暮らしで、彼女に対し芽生え始めた愛情の力があった。

魔術師マーリン2、3話のあらすじ

魔術師マーリン2、3話

相変わらず悪夢に悩まされるモルガーナだったが、それが自らに秘められた魔力による作用とは露知らない。そんなある夜、ついに彼女の魔力の一端が具現する時が来た。悪夢から目覚めたモルガーナは、燭台のろうそくを巨大な松明と化し、火事を起こしてしまうのだ。彼女自身は、自らの魔力を疑い、ガイアスに救いを求めるが、ガイアスは分かっていて否定せざるを得ない。そしてウーサー王は、何者か、魔法を使える者が侵入し、火事を起こしたと考え、キャメロット中に触れを出し、魔法使いやドルイドに関係する者全ての逮捕を命じる。自分自身、魔力のコントロールに悩み、偏見に苦しんだ経験を持つマーリンはモルガーナに同情、自ら彼女に真実を教えてその苦しみから解放させてやろうとするが、ガイアスに止められる。やむなく、ドルイドなら彼女の苦悩を救えるとモルガーナに告げるマーリン。救いを求めたモルガーナは城を抜け出し、ひとり、ドルイドの住む森に向かう。ところが、モルガーナはドルイドに誘拐されたと思いこんだウーサーは、アーサーに兵を預け、モルガーナ奪還とドルイド殺戮を命じる一方、もしモルガーナが戻って来ない場合は、逮捕した市民全員の処刑を宣告する。ことの重大な変遷に慌てたのはマーリン、急ぎ、モルガーナを捜して、ドルイドの住む森を目指す。その頃、森では、巨大サソリに襲われたモルガーナが、ドルイドのひとりアグレインに救われ、彼らのキャンプで治療を受けていた。同時に、彼女の持つ魔力は悪しきものではなく善に使えるものだと説明を受け、すっかり心安らぐモルガーナ。キャメロットに帰らず、ドルイドと共に暮らそうと決心をしていた。そこへマーリンが姿を見せ、モルガーナがキャメロットに戻らないと惨劇が起きると知らされ、動揺するモルガーナ。しかし、ほぼ同時に、アーサーと兵士の一団がキャンプを急襲、殺戮が始まった。アグレインや、あのモードレッドと共に逃げるモルガーナだったが、マーリンの囮作戦も虚しく、ついに兵士に追いつかれ、アグレインは死亡、モードレッドだけは魔法で兵士を倒し、脱出に成功する。キャメロットに戻ったモルガーナは喜ぶウーサーに迎えられるが、心中は複雑だった。結局、モルガーナはドルイドに誘拐されたところをアーサーに救われたと云う形で表面は収まったものの、自らの力を知ったモルガーナの今後には、波乱が待ち受けているはずだ。

魔術師マーリン2、4話のあらすじ

魔術師マーリン2、4話

父の墓参りに出かけたモルガーナ一行が山賊に襲われ、護衛は全滅、モルガーナとグウェンの2人はケンドリック率いる山賊の手に落ちる。彼らは隣国マーシアの蛮王ヘンギストの配下で、目的は身代金にあった。しかし、ヘンギストの山城へ戻る途中、隙を突いてモルガーナは脱出に成功、捜索に来たアーサー達と出会い、無事キャメロットへ戻る。だが、アーサーとモルガーナ共通の懸案は、山賊に囚われたままのグウェンのことだった。ウーサーは、たかが侍女ひとりを救うため救援部隊を出すことを許さず、もちろん身代金を払うつもりもない。グウェンに想いを寄せるアーサーは、モルガーナの懇願に応じた形で、ひとり、マーリンだけを伴に、グウェン救出のため、マーシアへ向かう。その頃、マーシアでは、ヘンギストの怒りを恐れたケンドリックがグウェンをモルガーナと偽って連れ帰り、ヘンギストを喜ばせていた。自らの命を守るため、必死にモルガーナを演じるグウェン。そんな彼女の前で、宴の場に登場したのは、今や剣闘士に落ちぶれたランスロットだった。戦いに敗れた相手の剣闘士は、ウィルドレンと呼ばれる巨大なネズミの餌とされ、グウェンを震え上がらせる。後刻、グウェンの幽閉された地下牢に忍び入ったランスロットは、キャメロットを去った後の流浪の旅を告白、自らを恥じるが、グウェンの励ましで、剣士の誇りを取り戻す。2人の間には確かな愛が生まれていた。一方、一向に身代金の支払われる様子のないことに疑問を覚えたヘンギストは、ケンドリックを呼び出して詰問、グウェンがただの侍女だと知って怒髪天を突く。しかし、牢に駆けつけた時にはグウェンの姿はなかった。ランスロットの手引きで、脱走した後だったのだ。その頃、アーサー主従は、ウィルドレンの棲む地下洞窟を抜け、ヘンギストの城に達していた。侵入した2人が大広間で目にしたのは、脱走のかいなく捕まったグウェンとランスロットが、今正にウィルドレンの餌にされようとしている光景だった。アーサーやマーリンの奮闘でグウェンの奪還に成功した一同は、キャメロットへの帰路に就く。しかし、グウェンの心がランスロットにあると察したアーサーの心中は複雑だった。王子の心を思んばかって、途中で姿を消すランスロット。再びランスロットが彼らの前に現れる時は、果たしてどんな波乱が待ち受けているだろうか?

魔術師マーリン2、5話のあらすじ

魔術師マーリン2、5話

深山の洞窟に棲み、強欲で腐敗と汚れを好む怪物トロルが、キャメロットの富に目をつけた。キャメロットと同盟国トレゴールの姫カトリーナに化けたトロルは、忠実な下僕ジョナスを従え、キャメロットにやって来る。狙いはひとり、ウーサー王である。国が滅び、ただ1人逃げてきたというトロルの嘘をたわいなく信じたウーサーは、彼女に同情、最大限の好意を示して彼女をもてなす。そんなトロルに疑いの目を向けたのがガイアスだった。その昔、カトリーナが少女だった頃、彼女を診察したことのあるガイアスは、不治の病で歩行が困難だったはずの彼女が全くの健康人になっていることに不審を抱き、マーリンに彼女を見張らせる。カトリーナに張り付いたマーリンは、深夜、彼女が客間を抜け出し、城の地下の不潔な場所で、トロルの正体を現し、寝汚く爆睡している姿を目撃する。早速ウーサーに警告するガイアスだったが、既にトロルの術中に嵌り、彼女に惚れ込んでしまったウーサーは耳を貸さない。それどころか、彼女との結婚を宣言する体たらくである。何とかそれだけは阻止したいガイアスは、マーリンに魔法を使うことを許し、公衆の前でトロルの正体を暴こうとするが、トロルの魔力がマーリンに勝り、企ては失敗する。この一件で、マーリンが魔法使いだと知ったトロルは、ジョナスに命じてマーリンを誘い出し、まんまと地下に生き埋めにしてしまう。邪魔者のいなくなったトロルは、モンマスのジェフリー立ち会いの下、晴れてウーサーとの結婚式を挙行する。ようやく生き埋めから逃れたマーリンが式場に駆けつけた時、既に誓いのキスが交わされた後であった。

魔術師マーリン2、6話のあらすじ

魔術師マーリン2、6話

まんまとウーサーの后に納まったカトリーナ(トロル)だが、マーリンに正体を見抜かれていると知って、花押(印章)を彼に盗まれたとウーサーを騙し、マーリンをお尋ね者にしてしまう。アーサーはマーリンをかばって逃がすが、遠く北の国境に逃げたと見せかけ、こっそりキャメロットに戻るマーリン。ガイアスと力を合わせ、カトリーナの正体を暴く方法を模索する。后に納まったことで増長したカトリーナは、ウーサーを焚きつけ、新たな税を徴収させようとするが、民の難儀を見かねたアーサーが独断で、徴収をやめさせる。しかし、それこそカトリーナにとっての思う壺、アーサーの軟弱さをウーサーに訴え、皇太子を廃して自分が王位継承権を得るように持って行く。すっかりトロルの魔法に支配されたウーサーは、彼女の云うがまま、カトリーナの王位継承を公式に宣言する。ところが、人間に化ける薬をマーリンがすり替えていたことから、儀式の場でカトリーナはトロル本来の姿に変身、一同大騒ぎとなるものの、肝心のウーサーの目は曇ったまま、変わらず美女カトリーナとしか見えていない。かくして、本性を現したままのトロルと、彼女に色惚け状態のウーサーがキャメロットを支配するという、悲喜劇が進行、臣下も市民も苦酸を舐める日々が始まる。何とか事態打破を計るマーリンは、ドラゴンに助けを求め、ウーサーの目を覚まさせるには、彼に心底からの慚愧の涙を流させるしかないという答えを得る。ウーサーの心を動かすには息子アーサーの死しかないと云う結論に至ったマーリンとガイアスは、アーサーを説得して一時仮死状態に陥らせる毒薬を飲ませ、ウーサーに涙を流させることに成功、ウーサーは正気を取り戻す。もはやこれまでと怪力を振るい暴れるトロル、しかし、解毒剤で息を吹き返したアーサーがトロルを刺殺、ようやくキャメロットに平和が蘇る。

魔術師マーリン2、7話のあらすじ

魔術師マーリン2、7話

いたずら心で、煙の魔法を楽しんでいたマーリン、しかし、その煙で作られた馬を、しっかり見ていた女がいた。女は、魔法を見たとウーサー王にご注進、過敏に反応したウーサーは“魔女の狩人”と呼ばれる魔法使い狩りのプロ、アレディアンを招き、キャメロットに潜在する魔法使い捜しを依頼する。自信満々のアレディアンは、早速、新たに魔法を見たと云う2人の女を発見、その証言から、キャメロットは魔法に毒されており、早く魔法使いを根絶しないと大変なことになるとウーサーを脅す。ウーサーのお墨付きで全権を与えられたアレディアンがまず目をつけたのはマーリンだった。尋問の後、マーリンがガイアスと同居している部屋を捜索したアレディアンは、壺の中から、魔法に用いられるアミュレット(実はアレディアンが密かに隠していたもの)を発見、マーリンを逮捕するが、ガイアスが、それは自分のものだと名乗り出、マーリンの身代わりに入牢することになる。アミュレットは、過去の魔法時代の記念品として取っておいたと述べるガイアスだが、そんな弁解は通らず、アレディアンの苛烈な尋問と、自白しなければ、マーリンとモルガーナも魔法使いとして逮捕すると云う脅しに、ついに屈したガイアス。魔法を使ったのは自分だと、偽りの告白をしてしまう。ガイアスに裏切られたとショックのウーサーは、火炙りの形を宣告、自分の軽はずみからガイアスを死に追いやる羽目になったマーリンは、何とか彼を救おうと、必死に方法を模索する。アレディアンの部屋に忍び込んだマーリンは、隠し扉の中に見慣れぬ花びらを発見、グウェンと共にガイアスの図鑑を調べて、その花がベラドンナだと知る。麻薬として有名なベラドンナ・エキスは、瞳孔を拡散させる作用があることから、目を美しく見せると、女性が点眼薬として人気があったが、一方でその毒は、幻覚を引き起こしもした。アレディアンが、ベラドンナを使って女達に幻覚を見せたに違いないと察知したマーリンとグウェンは、城下の薬屋を訪ね、アレディアンが薬屋にベラドンナ・エキスを押しつけ、女達に販売させていた事実を掴む。ガイアス処刑当日の朝、アーサーを動かして処刑を一旦延期させたマーリンは、ウーサーの前で、魔法使いが跋扈しているというのは、アレディアンが自らの商売のために巧みに仕組んだトリックだと訴え、薬屋と女達の証言に加え、アレディアンの部屋の捜索を求める。アレディアンの部屋では、密かにマーリンが魔法で用意していたアミュレットが大量に発見され、おまけに、彼の口からヒキガエルが跳びだしたことで万事窮す。モルガーナを人質にとって脱出を計ろうとしたアレディアンだったが、誤って窓から転落死を遂げ、騒ぎは一応の決着を見る。しかし、あれほど長く堅い信頼関係を結んだと信じていたウーサーが、あっさり自分を見限ったことで、ガイアスの受けた心の傷は大きかった。

魔術師マーリン2、8話のあらすじ

魔術師マーリン2、8話

キャメロットにモルゴースと名乗る謎の女剣士が現れ、アーサーに決闘を申し込む。女相手と云うことで何とか避けようとするアーサーだったが、結局応じざるを得ず、闘いとなるが、何と、アーサーが負けてしまう。満座の前で恥をかかされた上、命を奪わない代わりに3日後、彼女のもとに出かけ、挑戦に応じる約束をさせられるアーサー。不機嫌なのはウーサーもだったが、ガイアスがモルゴースのブレスレットの紋章に気付き、彼女がモルガーナの姉(★)であること、アーサー出生の秘密を知っているらしいことを知って、アーサーがキャメロットを出ることを禁じ、部屋に軟禁する。だが、モルゴースが”母イグレインを知っていた”と囁いた一言がアーサーを動かし、マーリンの手助けで脱走に成功、一路、モルゴースの待つ廃城を目指す。アーサー脱走を知ったウーサーは急ぎ追っ手を差し向けるが、アーサー達に追いつくことは出来なかった。廃城でアーサーを迎えたモルゴースは、アーサーの勇気と真剣さを試した上で、ひとつだけ望みを叶えると云い、彼の前にイグレインを出現させる。イグレインは、ウーサーが世継ぎを求めてニムエーと取引をした結果アーサーが生まれたこと、そのために自分は命を失ったことをアーサーに告げ、姿を消す。キャメロットに引き返したアーサーはウーサーと対決、母を殺した仇としてウーサーに決闘を挑み、あわや命を奪おうとする寸前、マーリンに止められる。マーリンは、モルゴースが魔法使いであること、彼女の目的はアーサーに父を殺させ、キャメロットを破滅に導くことにあると説得、アーサーを翻意させる。ウーサー、アーサー父子から共に感謝されるマーリンだったが、ウーサーからは魔法との戦いの同志と呼ばれ、アーサーからは魔法使いは邪悪と確信したと云われて、複雑な心境のマーリンであった。

魔術師マーリン2、9話のあらすじ

魔術師マーリン2、9話

賞金稼ぎがドルイドの少女フレイアを捕まえ、キャメロットに連れてきた。ウーサーに渡して大金をせしめるためだ。檻の中の少女に同情したマーリンは、彼女を逃がし、地下道の奥深くに匿う。最初はなかなか心を開こうとしなかったフレイアも、マーリンのひたむきさに心を許すようになり、2人の間には恋が芽生える。一方、獲物に逃げられ怒り心頭のヘイリグは、ウーサーに直訴し、兵士を借りてフレイア捜索に全力を挙げる。脱走に手を貸したのではと疑われたマーリンも一度はヘイリグに捕まるが、拷問を受ける寸前、アーサーによって救われる。異端者同士、益々フレイアに心傾けるマーリンだったが、彼女の方は、心と裏腹に、敢えて一歩身を引く様子が窺われた。その理由は、彼女のかけられた呪いにあった。逆恨みから、魔法使いに、死ぬまで人の命を奪い続けるという呪いをかけられたフレイアは、夜ごとに翼をはやした豹の姿に変身、罪もないひとを襲い続けていたのだ。キャメロットでも、そんな彼女の犠牲者が出始め、ウーサーは厳重捜査を命じていた。やがて、フレイアの正体が、みんなの前に明らかになる時が来た。恋に有頂天になったマーリンが、彼女との逃避行を目論んだ日、フレイアは自らマーリンと決別、キャメロットからの脱出を計るが、アーサー達に見つかり、傷を負って追いつめられる。危ういところを、マーリンの魔法で逃れたフレイアだったが、魔法にも傷を癒す力はなかった。マーリンの腕に抱かれ、感謝の言葉と共に安らかな死を迎えるフレイア。マーリンは、彼女と語らった約束の逃避地に似た湖で、彼女の遺体を小舟に乗せ、舟ごと火葬する。マーリンの初恋は、儚く消えた。

魔術師マーリン2、10話のあらすじ

魔術師マーリン2、10話

キャメロットを含む近隣五大王国が一堂に会し、和平協定を話し合うことになった。ホストとして、隣国の君主達を迎えるウーサー。だが、集まった王の中に、和平を望まない者が1人いた。その王、アリネッドは、道化師で実は魔法使いのトリックラーを伴っていたが、同じく年頃の娘ヴィヴィアン姫を伴ってやってきたオーラフ王の親バカぶりを利用し、ヴィヴィアンとアーサーに恋の魔法をかけてオーラフを怒らせ、和平交渉を破綻させようと図っていた。最初は、わがまま娘のヴィヴィアンなど眼中になかったアーサーだったが、トリックラーに恋の魔法をかけられ、たちまちヴィヴィアンに夢中になる。おまけに、恋の仲介役を頼まれたマーリンが、相手をグウェンと勘違いしたことから、とんだすれ違い騒動となり、ヴィヴィアンに振られて、片想いのまま落ち込むアーサー。思惑通りに事が運ばないことでアリネッドに叱られたトリックラーは、今度はヴィヴィアンにも魔法をかけ、ついに相思相愛が実現、ヴィヴィアンの部屋に忍び込んだアーサーは彼女と熱い抱擁をかわす。ところが、その現場に、トリックラーの注進を受けてオーラフが駆けつけ、怒ったオーラフは、アーサーに決闘を申し込む。かくて、命を懸けた三番勝負が闘技場で開始され、勝者がどちらに転ぼうと、戦争は必至と云う状況に、何とか恋の魔法を解こうと、ドラゴンの知恵を借りるマーリン。ドラゴンの答えは、本当に愛する相手のキスを受けよというものだった。アーサーが密かにグウェンに恋心を抱いていると知っているマーリンは、傷心のグウェンを必死に口説き、アーサーとのキスまで持って行く。ようやく目が覚めたアーサーは、真剣勝負の末オーラフに勝つが相手を殺さず、仲直りの手を差し伸べる。結果、和平協定は無事締結され、王達は満足して帰国の途につく。ただひとり、アリネッドだけは不満やる方ない様子だったが。アーサーとグウェンの恋の行方は、まだしばらく、見守っていく必要がありそうだ。

魔術師マーリン2、11話のあらすじ

魔術師マーリン2、11話

キャメロットに、あのモードレッドを伴ってアルヴァーと名乗る賊が現れ、モルガーナの部屋に侵入した。モードレッドとの縁を感じるモルガーナは2人を歓迎、魔法を使えると云うだけでウーサーに迫害されてきた彼らの立場に同情、自らもその持てる能力故に、孤独と怯えの毎日を送っていたモルガーナは、彼らの願い、すなわち、魔法使いにとっては宝と云うべきネアチッドの水晶(過去・現在・未来を見透かす力があると云われる)を、城の金庫から盗み出すのに、力を貸すことになる。水晶盗難を知ったウーサーは、直ちにアーサーに水晶奪還を命じる。しかし、捜す手がかりすらなく途方に暮れるアーサーに、とある渓谷に反逆者のキャンプがあると告げたのはマーリンだった。偶々、モルガーナがアーサーの部屋から、金庫の鍵を盗み出す現場に居合わせたマーリンは、彼女が水晶盗難に関わっていると直感、密かに彼女の跡をつけ、渓谷で彼女がモードレッドやアルヴァーと会っているのを目撃していたのだ。しかし、盗難にモルガーナが関わっていることは伏せ、ガイアスの入れ知恵で、内通者からの情報と云うことで、マーリンがアーサーをキャンプまで道案内することになる。だが、モルガーナからの急報で、騎士団の来襲を事前に知ったアルヴァー達は、迎撃準備を整え、アーサー達を待つ。待ち伏せの罠に飛び込んだアーサー達騎士団と反逆者達の間の激しい戦いは、結局騎士団の勝利に終わり、モードレッドは逃走に成功した者の、アルヴァーはアーサーの手に落ち、水晶もキャメロットに戻ってくる。ウーサーの前で、水晶強奪と王への反逆を認めたアルヴァーは、その場で死刑を宣告され、牢に入れられる。ウーサーの非情さと魔法使いへの迫害を厳しく咎めるモルガーナ、だが、ウーサーの決定が変わるべくもない。その夜、密かに牢番を眠り薬で眠らせ、アルヴァー脱走に手を貸すモルガーナ。一方、マーリンは、キャンプからの帰路、水晶で覗いたキャメロットの未来の恐ろしさに、ショック覚めやらず、ガイアスに不安を打ち明けていた。未来は確定せずひとつではないこと、それをどう変えるかはお前達だと、マーリンを力づけ、慰めるガイアス。だが、モルガーナとモードレッドの結びつきが、キャメロットの未来に暗雲をもたらすことだけは、紛いようのない事実と思われる。

魔術師マーリン2、12話のあらすじ

魔術師マーリン2、12話

遠い昔に廃棄されたイディアショラスの砦に煙が上がるのを見たと云う羊飼いの報告を受け、ウーサーは、直ちにアーサーに偵察を命じる。イディアショラスの砦に炎が上がれば、7人の騎士が蘇るという伝説がある故だ。300年前、メディアーの騎士と呼ばれる、元キャメロットの騎士達は、悪い魔女に誘惑され、彼女の命ずるままに国中を荒らし回り、魔女が殺されてようやく、長い眠りについていた。マーリンを伴い砦に着いたアーサー一行は、蘇った騎士達に襲われ、伝説の正しさが証明される。辛うじて脱出したアーサーとマーリンがキャメロットに戻ると、城内は異様な静寂に包まれていた。騎士も市民も、そして国王ウーサーまで、全ての人間が深い眠りに沈んでいたのだ。そして、ただひとり、モルガーナがだけが、覚えを前進から発散させ、部屋に隠れていた。わけの分からぬまま城壁に登ったアーサーとマーリンが目にしたのは、メディアーの騎士を従えてキャメロットに迫るモルゴースの姿だった。騎士復活もキャメロットの異変も、ウーサーを殺し、キャメロットを滅ぼすため、密かにモルガーナと手を組んだモルゴースの仕業だったのだ。父を守るため、マーリンと2人、敵と戦おうとするアーサー、しかし、そんな2人にもモルゴースのかけた魔法の影響が及び始め、発熱と眠気で、敗北は時間の問題となる。最後の頼みの綱、ドラゴンに救いを求めるマーリン、だがドラゴンは、今度こそ自由にするという約束を果たさねば、助けの手は差し出せぬと拒む。ここにいたって、解放を約束したマーリンは、モルゴースの魔法の増幅装置となっているモルガーナを殺すことだけが唯一の解決法と教わり、ショックを受ける。アーサーのため、キャメロットのため、そして、己の未来の定めを果たすため、勇を鼓してモルガーナに毒薬を飲ませるマーリン。瀕死のモルガーナを抱いたモルゴースは、毒薬が何か教えるのと引き替えにメディアーの騎士を消せというマーリンの条件を呑み、キャメロットはすんでの所で滅亡を免れる。だが、モルガーナと共に姿を消したモルゴースの行方は、杳として知れず、また、ドラゴンも、マーリンによって鎖を断ち切られ、いずこへともなく去っていく。

魔術師マーリン2、13話のあらすじ

魔術師マーリン2、13話

キャメロット壊滅の危機!マーリンによって囚われの鎖から解放されたドラゴンが、ウーサーへの復讐に燃え、キャメロットを襲った。再三の猛攻に兵士や市民の犠牲は増える一方、アーサー達も打つ手がなく、このままでは全滅は必至だ。その時、ガイアスが、最後の手段として具申したのは、ドラゴンロードと呼ばれるドラゴンを操る力を持つ者を捜し出し、彼の力を借りよと云うことだった。実は、最後のドラゴンをキャメロットの地下洞窟に封じ込めたのも、ドラゴンロードのひとり、バリノアだった。しかし、ウーサーは、バリノアの力を利用しただけで、その直後、彼らの力を怖れ、一族を一網打尽にし、処刑して根を絶ったつもりでいた。だが、ガイアスの助けでひとりだけ脱出に成功したバリノアは今、隣国センレッドの森深くに住んでいるという。センレッドとは戦争中と云うことで渋るウーサーだったが、アーサーは王の制止を無視、アーサーはマーリンだけをお伴に、単独でセンレッドへ向かう。途中、いつになく寡黙なマーリンに不審を覚えるアーサー。マーリンにしてみれば、ドラゴンを解き放ったのが自分だと云うこともさりながら、ガイアスの口から、バリノアこそが自分の実の父だと明かされたことが、大きなショックだったのだ。主従の旅は、アーサーがドラゴンとの戦いで負った手傷が悪化、重体になったことで、思わぬ危機を迎える。だが、ようやくバリノアの住む洞窟にたどり着いたマーリンは、バリノアに救いを求め、彼の魔法で、アーサーは危機を脱する。しかし、ウーサーへの恨み骨髄のバリノアは、ドラゴン退治の頼みをきっぱりと断る。そんなバリノアにマーリンはガイアスの名を出し、さらにはこっそり自分がフニスのひとり息子、すなわちバリノアの子であることを打ち明けて、彼の翻意を導く。今初めて父を身近に得たマーリンは、心躍らせながらキャメロットへの帰路に就くが、そこで災厄が彼らを待ち受けていた。センレッドの兵の奇襲を受けたアーサー達は、敵を撃退したものの、戦いの最中、マーリンを庇ってバリノアが深手を負い、死んでしまうのだ。嘆くマーリン、しかし、死の直前、ドラゴンロードの血は、間違いなくマーリンに受け継がれていると、息子を力づけるバリノアであった。キャメロットに戻ったアーサーは、玉砕覚悟で精鋭の騎士団を率い、ドラゴンとの最後の決戦に臨む。マーリンも同行をせがみ、受け入れられる。そのドラゴンとの決戦、騎士団は敢えなく全滅、アーサーも気絶し、マーリンとドラゴンとの1対1の対決となる。そこでマーリンは、父から引き継いだドラゴンロードの力を発揮、ドラゴンを屈服させ、2度とキャメロットを襲わぬことを条件に、解き放ってやる。父の死を乗り越え、また一段、偉大なる魔術師への階段を昇ったマーリン。その先に待つ、新たな冒険は?

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