フジテレビ、2014年4月から6月まで毎週月曜日21時に放送された「極悪がんぼ」キャストに尾野真千子、椎名桔平、三浦翔平、仲里依紗、竹内力、板尾創路、小林薫、宮藤官九郎、オダギリジョー、三浦友和など。
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極悪がんぼ、1話のあらすじ
フリーターの神崎薫(尾野真千子)は、ファミレスの店内で怒突工事(中野英雄)に迷惑料の200万円を払えとすごまれていた。元カレの茸本和磨(三浦翔平)が、怒突のクレジットカードを偽造し金を作ったのがばれたのだ。ところが、茸本が雲隠れしたため、薫はとばっちりで怒突と対面するはめになった。そこへ金子千秋(三浦友和)と夏目大作(竹内力)が入ってくる。さらに巻上輝男(宇梶剛士)が、矢敷聡美(夏菜)を連れて来た。聡美も借金があるという。怒突に代わりその場を仕切り始めた金子は、「小清水経営コンサルタント」と書かれた名刺を差し出した。「小清水経営コンサルタント」ではその頃、所長の小清水元(小林薫)が冬月啓(椎名桔平)を呼び一通の公正証書を手渡すと、不良債権の回収を指示した。その傍には弁護士の豊臣嫌太郎(宮藤官九郎)と会計士の抜道琢己(板尾創路)もいた。金子は、薫と聡美に札束を見せ、この金を怒突らに渡し誓約書を取り戻せば手が切れると説明。提案を受け入れた薫らは新たな借用書にサインし、怒突らに金を返す。新たに借りた金の返済はどうすればいいのかと聞く薫らを、金子は真矢樫キリコ(仲里依紗)のいるスナックに案内。そこである島で住み込みで働くコンパニオンの仕事を紹介。いかにも怪しげな仕事をいぶかしがる薫らに金子は、これなら3カ月で200万円を稼げると断言。明日の出発までに答えを出せと言われた薫は・・・。
極悪がんぼ、2話のあらすじ
ある日、神崎薫(尾野真千子)は、金子千秋(三浦友和)の命令で、とある予備校から運ばれたテレビ、パソコン、コピー機などを倉庫に収めていた。金子は予備校代表の沌面(田窪一世)に、それらを売って出来た金を借金返済に充てろと指示。薫は、借金を踏み倒して夜逃げしようとする沌面の片棒を担ぐことに不快感を示すが、金子に一蹴される。そのころ、無人の予備校には、印刷会社の社長・橋呉(笹野高史)ら、沌面に金を貸している債権者たちが集まり激怒していた。一方、「小清水経営コンサルタント」では、小清水元(小林薫)が、冬月啓(椎名桔平)に薫が事務所に払うべき看板料2千万円を立て替えてやってほしいと頼む。そこへ真矢樫キリコ(仲里依紗)が営むスナック「まやかし」で働き始めた茸本和磨(三浦翔平)が、店のメニューを持ってくる。金子に言われ予備校の様子を見に来た薫は、そこで刑事の伊集院保(オダギリジョー)に尋問される橋呉を目撃。予備校の様子が知りたかった橋呉は、無断でドアを破って中に入ったのだ。橋呉は、沌面から400万円以上の未払いがあり、それが回収できなければ自分が倒産してしまうと訴えるが・・・。事務所に戻った薫は、沌面が債権者たちから詐欺罪で訴えられるのではと金子に進言する。そんな薫に冬月は、看板料を立て替えた借用書を差し出した。内容を見た薫は、利息が月10%、つまり200万円の支払いになると書かれていたことに驚愕(きょうがく)する。
極悪がんぼ、3話のあらすじ
神崎薫(尾野真千子)は、総額1800万円にまで膨れあがった借金に頭を抱えていた。それを見た夏目大作(竹内力)や抜道琢己(板尾創路)は、冬月啓(椎名桔平)のような人間から金を借りるからだとあきれ返る。そんな折「小清水経営コンサルタント」に不動産会社の地揚四郎(ラサール石井)がやってくる。開発工事のため土地買収を行っているエリアで、古い集合住宅に住む飛騨という夫婦が立ち退きに合意せず困っているという。夫の林五郎(要潤)は、大手の建設会社勤務のエリート、年上の妻の満利子(猫背椿)は有力な県会議員の娘だという夫婦は、立ち退き料をつり上げる目的で居座り続けていると地揚は話した。話を聞いた金子千秋(三浦友和)は、薫にこの件に噛んでみろと指示。知恵も経験もない薫が、唯一使える武器があると金子は言った。薫は早速、林五郎の勤務先や立ち寄り先で捜査を始める。そのうち、林五郎が愛妻家で真面目なサラリーマンだと知り、強制撤去させることに疑問を持ち始める。一方、夏目は飛騨家のゴミ箱から大量のセレブ女性の名刺を発見。金子も林五郎はまともに立ち向かって勝てる相手ではないと言う。金子が言う薫が使える武器とは、色仕掛けで林五郎に迫りシッポを掴むことだった。気乗りがしない薫は、真矢樫キリコ(仲里依紗)に相談。キリコが、林五郎はセレブが集まって行われるパーティーの常連だと教える。それを聞いた薫は・・・。
極悪がんぼ、4話のあらすじ
神崎薫(尾野真千子)は、金子千秋(三浦友和)と豊臣嫌太郎(宮藤官九郎)への借金が膨らみ返済のめどが立たなくなってしまう。困り果てた薫は、ついに「大安ローン」というヤミ金へ足を踏み入れる。連帯保証人がいない薫に、社長の高利十一(マキタスポーツ)と事務員の桃尻花瑠子(井上和香)は、保証人の代行をしてくれる「ハイエナ保証」を紹介。恐る恐る訪ねた薫は、そこで夏目大作(竹内力)と鉢合わせする。夏目は、社長の跳田鉄男(石井正則)と幼なじみだという。薫が夏目と同じ「小清水経営コンサルタント」の所属だと知った跳田は、実は「大安ローン」と「ハイエナ保証」はグルで、保証人代行という名目で「大安ローン」の客から高利で借金の取立てを行っていると明かす。驚く薫に、跳田は、借金を踏み倒して逃げている藤原(酒井敏也)という男を、夏目と一緒に探してほしいと依頼。金に困っている薫は、夏目を説得して共に引き受ける。薫と夏目は、藤原の個人情報を得るために、真矢樫キリコ(仲里依紗)に協力を要請。そんな時、金子がやってくる。茸本和磨(三浦翔平)は笑顔で迎えるが、薫と夏目は気まずい雰囲気に。仕方なく、薫は夏目と仕事をしていることを報告する。金子は、二人が何かを企んでいるのではと疑う。後日、仕事を終えた薫と夏目が、跳田とともに「ハイエナ保証」に戻ると、金子が鎮座し、跳田に挨拶に来たという。突然のことに戸惑う薫は・・・。
極悪がんぼ、5話のあらすじ
「小清水経営コンサルタント」で小清水元(小林薫)による内部監査が行われることになり、金子千秋(三浦友和)らは狼狽(ろうばい)する。そんな折、会社社長の名真津(ビートきよし)が金子を訪ねて来るが、金子は監査を理由に断ってしまう。そこで、神崎薫(尾野真千子)が名乗り出るが、金子に一蹴される。最近、勉強を積んでいる薫は、名真津が話していた手形絡みの仕事がしたかったのだ。薫は仕事をさせてもらえなかったことを真矢樫キリコ(仲里依紗)や茸本和磨(三浦翔平)にグチる。そこへ、夏目大作(竹内力)が来て薫に仕事を譲ってやると1000万円の手形を取り出す。金を支払う振出人が、金を用意できなくなったため、受取人から取り立てを頼まれたと言う。回収できたら500万円の報酬になると聞いた薫は引き受ける。薫が、振出人に会いに行くと、相手は名真津だった。株で大損した名真津は、3日以内に手形を取り戻さないと会社が倒産してしまうと手形の返却を迫る。薫は、それならば1000万円を払えと譲らない。ふたりがもめていると、鬼切虎子(室井滋)が現れた。同じころ、冬月啓(椎名桔平)、金子らは最近自分たちの顧客に格安で営業をかけている鬼切について話していた。もし、顧客を取られてそれが小清水に知られたら、自分たちは破滅するかもしれないと言う冬月に、金子は返す言葉がない。一方、薫は、名真津から相談を受けていると話す鬼切と対面し・・・。
極悪がんぼ、6話のあらすじ
相変わらず金策に頭を痛める神崎薫(尾野真千子)の前に、冬月啓(椎名桔平)が「投遣警備保障」という会社の株券60株を置いた。それは2000万円の借金の担保として社長の投遣(今井雅之)が冬月に渡したもので、総株数の30%に相当した。冬月は薫にこれで投遣警備保障を乗っ取れと言う。合法的に乗っ取るには、51%以上の株券が必要なので残りは自分が集めるから、まずは投遣の会社に乗り込んで株主総会の開催を要求しろと命じた。金子千秋(三浦友和)や夏目大作(竹内力)には無理だとバカにされたが、薫は投遣を訪ねると、株券を提示し株主総会を開いてくれと頼んだ。ところが、投遣はそれを受け入れるどころか薫の胸ぐらを掴んでどう喝する。そんなところへ冬月から電話が入り、この件から今すぐに撤退しろと命じられる。何が起きたのかわからないまま投遣警備保障を後にした薫は、冬月と伊集院保(オダギリジョー)が話しているところに遭遇する。伊集院は、投遣のバックには金暮県警の犬神(國村隼)がついていると明かしていた。別の日、スナック「まやかし」に顔を出した薫に、茸本和磨(三浦翔平)が会社は乗っ取れたかと声をかける。会社のバックに警察がいて中止になったと話す薫に真矢樫キリコ(仲里依紗)は、公務員の副職は違法だからそこを突けばいいと教える。
極悪がんぼ、7話のあらすじ
神崎薫(尾野真千子)、金子千秋(三浦友和)、夏目大作(竹内力)は、不渡り手形を出して逃亡中だった鼠商事社長の鼠(半海一晃)を捕まえ、鼠に3000万円を貸していた本真商事社長の本真(平田満)に引き渡す。金子は、旧友の本真の頼みということもあり、捜索を引き受けていた。一件落着した薫と金子はスナック「まやかし」にやってくる。すると、レジで代金を支払っていた女(小泉今日子)が、去り際に薫と金子に会釈をした。それを見た茸本和磨(三浦翔平)は、女が誰かに似ていることが気にかかる。真矢樫キリコ(仲里依紗)は、女は東京の人間のようだと言うが・・・。そんな夜、本真の誘いで薫は金子とともに高級クラブで飲むことになった。本真は上機嫌で、金子の高校時代の恋愛の失敗談を薫やホステスらに暴露。一方の金子も、同級生でその後、本真の妻となる志保(朝加真由美)とのことを暴露した。別の日、冬月啓(椎名桔平)の使いで巻上金融に行った薫は、そこで社長の巻上(宇梶剛士)から本真商事が払えもしない手形を乱発しており倒産の危機にあるという情報を入手。薫から報告を受けた金子が本真に会いに行くと本真は銀行から融資を受けた金の返済を迫られる「貸し剥がし」をされていると明かした。すでに5000万円を返済したが、さらに5億円の借金があるという。金子は、資金繰りができなくなっていると嘆く本真の胸ぐらをつかむ。それを見た薫は・・・。
極悪がんぼ、8話のあらすじ
神崎薫(尾野真千子)は、金子千秋(三浦友和)の指示で、自殺した本真(平田満)に最後に電話をかけてきた人物を探し始める。真矢樫キリコ(仲里依紗)に協力を依頼し調査すると、本真に借金の返済を迫っていた破綻銀行・課長の吉良(袴田吉彦)が浮上した。薫は早速、吉良に会うと電話の件を問い詰める。吉良は、常務の破綻(佐野史郎)の指示に従っただけだと明かした。本真商事の再建をすべく薫が動き始めると、破綻銀行からすぐに手を引け、と冬月啓(椎名桔平)に命じられる。破綻銀行は、「小清水経営コンサルタント」所長の小清水元(小林薫)のクライアントだからだという。しかしそれは、小清水が本真商事の一件に関係している可能性があることを暗示している。夏目大作(竹内力)や抜道琢己(板尾創路)からも手を引けと言われた薫だが・・・。薫から報告を受けた金子は、破綻の徹底調査を行い、破綻の親戚が経営している会社の経理部長・狸(春海四方)に目を付ける。金子は、茸本和磨(三浦翔平)に狸の行きつけのクラブへの潜入を指示。クラブにやってきた茸本は、そこで「大安ローン」の事務員だった桃尻花瑠子(井上和香)に遭遇する。「大安ローン」倒産後、花瑠子はクラブで働いているという。茸本に気がある花瑠子は、求められるままに狸の情報を教えてしまう。着々と情報が集まる中、金子と薫は意を決して破綻銀行に乗り込むが・・・。
極悪がんぼ、9話のあらすじ
小清水元(小林薫)による監査結果が発表され、神崎薫(尾野真千子)は、薫にしかできない仕事を見つけるようにと通達される。一方、金子千秋(三浦友和)は、東京に進出した際には事務所を任せると言われる。冬月啓(椎名桔平)や夏目大作(竹内力)は、それが左遷を意味するのではと気にするが、金子は意に介さない。そんな時、薫は借金返済ができずに困っている天枝太郎(六角慎司)と出会う。天枝は、200年ほど続く寺の一人息子だが、住職の父親・史郎(片岡鶴太郎)とは絶縁状態のため借金の相談はできないと明かす。薫は、史郎から金を引き出せたら寺の経営に参画することを条件に、太郎の支援を約束する。薫は早速、太郎を連れて寺を訪ねるが、史郎は10年ぶりの再会を懐かしがるどころか、ほうきで息子をめった打ちにする。寺の金に手を付け事業に失敗した息子が許せない史郎は、薫にまで罵詈(ばり)雑言を浴びせる。史郎の態度に怒った薫は、寺が所有するという重要文化財を奪う計画を立てる。茸本和磨(三浦翔平)に頼み、バールを用意した薫は、太郎とともに寺の蔵に忍び込む。そこには情報通り、重要文化財の指定書が付いた骨董品が置かれていた。別の日、薫が寺の経営について夏目らに聞いていると、抜道琢己(板尾創路)が自分にも手伝わせてほしいという。薫の初仕事の邪魔はしない、手間賃だけもらえればいいという抜道に、薫は応援を頼み・・・。
極悪がんぼ、10話のあらすじ
金暮市に西日本最大級のアウトレットモールが建設されることになったが、地元選出の大物議員・銭山貞夫(武田鉄矢)がそれに反対する声明を発表しニュースになる。そんな折、神崎薫(尾野真千子)は、東京に向かう金子千秋(三浦友和)に本当に行くつもりかと意思を確認する。金子は、小清水元(小林薫)の命令だから仕方がないと答え、薫には、冬月啓(椎名桔平)への借金を返済したら、事件屋から足を洗うようにと命じる。しかし、仕事は辞めないという薫に、金子は20年前、借金のカタに取られた薫の実家のことについて話し始める。それは、薫が思いもよらない事実で・・・。別の日の朝、小清水の指示で事務所に、薫、冬月、夏目大作(竹内力)、抜道琢己(板尾創路)が集まっていた。一同を前に小清水は、例のアウトレットモールのことを話し始める。運営するのが外資系企業のため、地元の政治家でも利権に食い込めないのだが、なぜか「金市商事」という無名の会社が食い込んでいるのだと明かした。しかも、金市商事が受け取る利権は、年間で10億円にもなるという。そこに裏がありそうだと睨んだ冬月は、その利権を自分たちが手に入れると小清水に宣言する。ところが小清水は、この件は薫が担当し、抜道がバックアップに付けと命じた。小清水直々の案件に失敗したらクビが飛ぶ・・・。恐怖を感じながらも薫は、二度とないチャンスだとと腹をくくる。
極悪がんぼ、11話のあらすじ
神崎薫(尾野真千子)は、公安警察から小清水元(小林薫)について取り調べを受け、事件屋としてやっていきたいのなら、公安に協力したほうがいいと言われる。別の日、薫を訪ねて「禿高コーポレーション」社長の禿高(武田義晴)がやってくる。禿高は、薫がアウトレットモールの利権を手に入れた「金市商事」を引き継ぐように小清水に指示されたと言い、手数料として1000万円を差し出した。納得がいかない薫は、入院中の小清水を訪ね事情を聞くが、小清水ははぐらかすような物言いしかしない。いら立った薫は、銭山議員(武田鉄矢)が絡んでいるのかと詰め寄る。公安が小清水を調べるのは、かつて銭山の影で汚れた仕事を小清水が仕切ってきたが、銭山が総裁候補となったことで、裏の事情を知る小清水を切ろうとしているからだと冬月啓(椎名桔平)は薫らに話した。さらに、禿高コーポレーションの背後にも銭山がいるらしいと言う抜道琢己(板尾創路)に、金子千秋(三浦友和)は、銭山が表向きはアウトレットモールの建設に反対しながらも、裏では建設を推し進め利権を手にしようとしているのだと教える。そんな折、薫は豊臣嫌太郎(宮藤官九郎)から、ある資料を渡される。もしものことがあったら薫に託してほしいと小清水に頼まれていたと言う。それは、小清水が関わった金暮市のスキャンダルの一部始終を記録したものだった。ファイルを手にした薫は・・・。
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