根気がなく仕事を失い、彼氏にもフラれて精神的にボロボロの23歳のフリーター女子がある日、一目ぼれしたクマの編みぐるみを買って帰ると、突然言葉をしゃべり始める。
編みぐるみの元々の持ち主は、両親を殺されてしまった5歳の子供。何と、その事件を捜査している過程で殉職したオヤジ刑事の魂がクマに宿っていたのだった!
二人は言い争いをしながらも協力し合い、オヤジ刑事が生前追っていた事件の真相究明に乗り出すことになる・・・。
原作は人気作家・加藤実秋が2010年10月に文庫として刊行した作品「アー・ユー・テディ?」(PHP文芸文庫)。
思わずクスッと笑ってしまう原作の持ち味がどのようなテンポ感で映像化されるのか注目だ。クールな“今ドキ女子”と熱血“クマの編みぐるみ”という珍妙コンビが繰り広げるコメディードラマ。
原作
加藤実秋「アー・ユー・テディ?」(PHP文芸文庫)
キャスト
森川葵/平岡祐太/松尾諭/小柳友/六角慎司/峯村リエ/哀川翔 他
スタッフ
脚本:大北はるか、阿久津朋子
主題歌:「ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ」チームしゃちほこ(ワーナーミュージック・ジャパン)
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テディ・ゴー!、1話のあらすじ
山瀬和子(森川葵)は、熱海で暮らす23歳のフリーター。この日、ようやく決まったバイトでクマの着ぐるみを着ていた和子は、別れたばかりの元彼のデート現場を目撃。やけになって八つ当たりをしていたのが見つかり、あっけなくクビを言い渡された。その帰り道、街で見かけたクマの編みぐるみに心をひかれた和子は、そのクマを手に入れる。クマを手に家に帰った和子は、母親の厚子(峯村リエ)から生活費を請求される。払えるはずもなく動揺する和子は、仕事をクビになったことを察した厚子から板前修業をちらつかされてとっさに翌日支払う約束をする。翌朝、クマを抱いて寝ていた和子は、鏡に映った自分と、こわもての男(哀川翔)が抱き合っている姿に悲鳴をあげる。厚子に助けを求めるが、どうやら厚子には男の姿は見えず声も聞こえないようだ。気味が悪いとクマを捨てようとする和子に、天野康雄と名乗ったクマは、へそくりを渡すことを条件に“人探し”を頼む。背に腹は代えられぬと渋々引き受けることにした和子は、康雄に言われるがまま古びたビルにある学習塾「高井塾」に向かうが、そこでとんでもないことが発覚する・・・?
テディ・ゴー!、2話のあらすじ
山瀬和子(森川葵)は、クマの姿をした天野康雄(哀川翔)に巧みに誘導されて、不本意ながら高井夫妻殺人事件の捜査に足を踏み入れてしまった。そんな中、康雄の部下だった刑事の冬野唯志(平岡祐太)は、高井夫妻の息子である陸(五十嵐陽向)のクマを持っている和子に声をかけた。和子が事情を話すと、信用はしたものの自分には康雄の声が聞こえないことをやたらと悔しがる。和子と冬野は、クマを手に陸が入院している病院を訪ねるが、入院患者の白石沙樹(MOMOKO)から陸は事件以来、何も話さず笑うこともなくなったと聞く。帰り道、2人は陸のお見舞いに来た高井塾講師の大橋正(松尾諭)とばったり会う。大橋はためらいながらも同じく塾講師の古谷政則(六角慎司)が多額の借金をしていることを話す。古谷を見張って喫茶店にいた和子と冬野。やがて冬野は電話で呼び出されて出て行ってしまう。引き続き古谷を見張っていた和子に、冬野から高井塾が裏口入学のあっせんをしていたとの情報が入る。その矢先、古谷が柄の悪い2人組に連れていかれる。康雄の指示で追いかける和子だが・・・!
テディ・ゴー!、3話のあらすじ
山瀬和子(森川葵)と冬野唯志(平岡祐太)は、高井塾の裏口入学の証拠が隠されたUSBを探すために高井塾に潜入。そこに大橋正(松尾諭)と吉住浩介(小柳友)がやってきた。2人はとっさに隠れたが、放置されたままのクマの天野康雄(哀川翔)は大橋たちに持っていかれてしまう。困った和子は、偶然を装ってビルの外に出た大橋たちに声をかけるが、以前ついたうそがバレていて逆に追い詰められる結果に。なんとか逃げ切り、旅館の一室で極秘捜査会議を開くことにするが、和子は康雄の伝言とうそをついてさっさと冬野を帰らせるとくつろいでしまう。翌日、康雄の指示で高井夫妻が亡くなったマリーナにやってきた和子と康雄は、ある物をみつける・・・。再び陸(五十嵐陽向)の入院する病院にやってきた和子と冬野は、陸がやたらクマのお尻を触ることを発見する。聞けば康雄も下腹部に違和感があるという。クマの尻部分にUSBが隠されている可能性が高いと、2人はクマを連れて帰る。旅館に戻ってきた和子と冬野は、クマの尻部分を開いてみることにする。康雄も覚悟を決め、いざ“手術”を行おうとするが、クマが何者かに持ち去られてしまい・・・。
テディ・ゴー!、4話のあらすじ
何者かに盗まれた後、バラバラになった姿で発見されたクマの編みぐるみ。発見した山瀬和子(森川葵)は必死に編み直し、天野康雄(哀川翔)復活のため、テディに呼びかけて祈ってほしいと娘の天野杏(永野芽郁)を訪ねる。そのおかげで無事に康雄の魂がテディの中に戻ってきた。バラバラにされた当人である康雄の証言により犯人がわかり、その人物を呼び出すことに。ある夜、呼び出された人物が高井塾に入ってきた。すると暗闇に、頭に三角巾を付けたクマが浮かびあがる。びびるその人物に、クマは高井夫妻を殺したのはお前だと詰め寄っていく。・・・が、実は戸棚に隠れている和子が釣り竿でクマを吊るし、康雄が作った台本を読み上げていたのだった。康雄が書いた、これまでの捜査から導き出した殺害理由を延々と話し続けていく和子だが、緊張と暑さから喉が渇き、最後に証拠品として犯人に突きつけるはずだったワインボトルからワインを飲んでしまう。事件が解決に向かったと思った矢先、和子の身にまさかの事態が・・・?
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